Q&Aコーナー

福祉について
事務所の業務について
働き方について

このページでは、採用面接時にいただくよくある質問をQ&Aとしてまとめています。

1.社会福祉について

Q. 社会福祉とはどのようなサービスをいうのでしょうか?

 A  社会福祉といっても様々な分野があり、主に次のようなサービスを行っています。

高齢福祉
特別養護老人ホームやデイサービス、訪問介護など、介護が必要な高齢者を支援するサービスを行います。
障がい福祉
就労継続支援や生活介護、グループホームなど障がい者の働く場、生活する場を支援するサービスを行います。
児童福祉
保育所や認定こども園、児童養護施設など、子どもたちの教育・保育、生活を支援するサービスを行います。

※上記以外にも、生活困窮者に対する支援や地域福祉の窓口である社会福祉協議会などがあります。

Q. 今まで株式会社や合同会社など一般の営利法人の会計・税務を経験してきました。今までの知識は全く通用しないのでしょうか。

 A  全くそんなことはありません、今までの知識をしっかりと活用いただけます。

まず、会計については、複式簿記の知識が前提となります。社会福祉法人については、勘定科目数が多い、資金収支計算という独特な考え方はありますが、全ての基本は「仕訳を切る=複式簿記」であることに変わりはありません。

また、税務についても、非営利法人ならではの特殊論点はありますが、源泉所得税、消費税、法人税ともにそれぞれの税法の考え方が前提となります。

今まで習得された知識を前提に、特殊論点を上乗せしてもらうイメージでお考えいただければと思います。
その上乗せ部分をあまり実施されている会計事務所がないため、差別化できる武器になっています。

※特殊論点は、入所いただいてから所内研修やOJTを通じてしっかりとレクチャーさせてもらいますので、ご心配いりません。

Q. 今まで福祉にあまり関わったことがないのですが、問題ないでしょうか?

 A  全く問題ありません。

最初はお客様との打ち合わせで福祉の専門用語が飛び交うため、まるで外国語を聞いているような感覚になるかもしれません(職員の体験談です)。
福祉の業界知識は、しっかりと所内研修やOJTを通じて伝授いたします。

OJTでは同業種のお客様が多いため、反復学習により1年ほどで一般用語の感覚で福祉の専門用語を使える日が来るので、今までの経験の有無にかかわらず、チャレンジしてください。

Q. 社会福祉サービスを行う法人とはどのような法人をいうのでしょうか?

 A  基本的に法人格は問われません。

一部の社会福祉サービスは社会福祉法人しかできない制限はありますが、株式会社でも社会福祉サービスを提供することが可能です。谷野会計のお客様も社会福祉法人が多いですが、それ以外にもNPO法人、一般社団法人、宗教法人、株式会社、合同会社など幅広い法人格のお客様がいらっしゃいます。

2.事務所の業務について

Q. どのような業務を行うのでしょうか?

 A  定期的にお客様のところに訪問して、会計入力のチェックを行います。そして、信頼できる会計数値に整えた後、お客様へ経営状況の報告やお困りごとの相談

を行います。

クラウド会計ソフトの導入が進んでいますので、特に入社してからしばらくの間は、事務所で遠隔チェックを行って、しっかり準備してから訪問をすることが可能です。

Q. 事務所の将来性を教えてください。

 A  私たちのビジョンとして、福祉という分野を武器にしつつ、他の分野においてもレベルが高く、谷野会計に相談すればどの分野でもどの担当者に任せても間違

いないと言っていただける事務所にしたいと考えています。

そのような方向性を目指していますので、オールラウンドで活躍できる税理士を目指している方でも色んな業務に触れていただく機会を設けますし、ぜひ他の会計事務所での税務経験がある方はそれを活かしてください。

3.働き方について

Q. 女性でも働きやすい職場でしょうか?育児や税理士試験との両立も不安です。

 A  子育て世代のメンバーが多いため、比較的働きやすい職場だと思います。

育児との両立という点については、ご本人の希望に応じて出社時間や退社時間の調整などバックアップします。

税理士試験との両立という点については、創業者は2人の育児をしながら、税理士試験を受験してきた経緯もありますので、色々と参考にしていただけることが多いのではないかと思います。

安心して長く働いていただけるようサポートしますので、相談しながら両立できるように一緒に考えましょう。

Q. 税理士試験をこれから受験しますが、勉強時間は確保できますか?

 A  資格の取得に関しては、全面的にバックアップします。

会計・税務を深く勉強することは実務に直結します。
さらに私たちは税理士法人であり、複数の税理士が前提の組織ですので、将来の有資格者を歓迎しています。
また、将来的に幅広くサービスを行っていきたいため、社労士や行政書士などの資格取得もバックアップします。

お客様に満足いただけている限りは働き方を自由にしていますので、定時でも帰りにくい雰囲気は全くありません。
業務のスケジュール管理さえきちんと行えば、通学も行っていただけますし、試験前にまとまった有給休暇を取得いただいても構いません。

ただし、お客様に迷惑を掛けてまで自分を優先するような働き方は認めていませんので、そこだけ注意が必要です。
そうならないように、事前に業務量を相談しながら調整しましょう。

Q. 税理士の資格取得を目指すわけではありません。それでも働けますか。

 A  問題ありません。

知識を研鑽して、お客様に満足いただけるように頑張っていただける方であれば、特に資格の取得は問いません。

実際に税理士資格がなくても、お客様から抜群の信頼を得ている職員もいます。

Q. 谷野会計の職員として求められることは何でしょうか?

 A  大きく分けて3つあります。

(1)相手本位で考え、行動できる人
我々の仕事はサービス業です。
お客様が求めていることをお客様の立場にたって考え、そのために必要な行動ができる人を求めています。
(2)自立心と責任感が強い人
我々の仕事は専門的な知識をお客様に伝えることです。
専門家としてのプライドと責任をもって知識を磨ける人を求めています。
(3)物事を客観的かつ
前向きに捉えられる人

理想のキャリアを目指して、粘り強く働ける人を求めています。